IEEE EMC Society Sendai Chapter  会員各位

                 IEEE EMC Society Sendai Chapter Chair  越後 宏

Chapter共催EMC仙台ゼミナール開催のご案内

下記により,IEEE EMC-S仙台チャプターの共催でEMC仙台ゼミナールを
開催しますので,ご参集くださいますようご案内申し上げます.

記

日時 2010年1月8日13:30〜17:15
会場 東北大学 サイバーサイエンスセンター 講義室
   (仙台市青葉区荒巻字青葉6−3)
議題
13:30〜15:30 研究発表
・情報機器を構成する基板の大きさが電磁的情報漏洩に与える影響
○大村孔平,林優一,水木敬明,曽根秀昭(東北大学)
・TEGチップ上に集積化した磁性薄膜電磁ノイズ抑制体の評価
○室賀 翔,遠藤 恭,鈴木 充,稲垣孝嘉,三束芳央,山口正洋(東北大学)
・サイドチャネル信号のスペクトル解析
○菅原健, 本間尚文, 林優一, 水木敬明, 青木孝文, 曽根秀昭(東北大学),
佐藤証(産業技術総合研究所)
・電源線におけるキーボード入力信号の漏洩信号の周波数特性
○衣川昌宏,林優一,水木敬明,曽根秀昭(東北大学)

15:45〜17:15 講演(通研講演会)
・エレクトロニクス機器におけるノイズ抑制のための実装構造
○原田高志(NECシステム実装研究所)
講演概要:
回路動作の高速化にともない、浮遊容量や寄生インダクタンスなどの影響
が顕著となり、従来のような、キャパシタやフィルタを用いた電流、電圧
の制御ではノイズの低減が困難になることが予想される。こうした高い
周波数帯では誘電体や磁性体などを用いた電界、磁界の制御が重要となる。
本稿では、磁性体、誘電体を用いた構造による電磁波の吸収や遮へいなどの
ノイズ抑制のメカニズムを紹介するとともに、最近、話題となっている
メタマテリアルを用いたノイズ抑制手法を述べる。

共催:東北大学EMC仙台ゼミナール,IEEE EMC 仙台チャプタ
協賛:東北大学スピニクス研究会