平成14年度東北支部総会のご案内


●総会
日時:平成14年5月15日(水)13:00〜14:00
会場:東北大学工学部電気情報系451・453室
(住所)〒980-8579 仙台市青葉区荒巻字青葉05
(地図)会場の地図は以下のURLアドレスをご参照ください:
     http://www.eng.tohoku.ac.jp/eng/citymap.html
     http://www.eng.tohoku.ac.jp/eng/haichi.html

議題(案)
1.平成13年度東北支部活動報告
2.平成13年度収支決算報告
3.平成13年度会計監査報告
4.平成13年度学生奨励賞・支部奨励賞の選考結果
5.平成14年度役員改選結果
6.平成14年度事業計画案および予算案
7.東北支部設立30周年記念事業について
8.支部奨励賞の贈呈
9.その他

●特別講演会(第294回研究講演会)
日時:平成14年5月15日(水)14:40〜16:10
場所:東北大学工学部 電気・情報系101大講義室
演題:「情報化社会と宇宙」
講師:門脇 隆
(三菱電機(株)電子システム事業本部・将来衛星システム推進室・室長)
講演要旨:
宇宙は,衛星放送,カーナビ,天気予報等に見られるように陸,海,空に次ぐ 「第4のインフラ」として,国民生活に定着しつつある.
また,近年,IT革命によって,情報通信を中心に,世界的に宇宙利用の裾野が 急速に広がってきている.世界の宇宙産業の市場規模は, 98年に10.5兆円であったが,2010年には約4倍の40.2兆円に 拡大すると見込まれ,情報通信社会の一翼を担う分野として期待されている.
このような将来性のある宇宙市場を獲得するため,欧米ではすでに,官民 一体となって宇宙の産業化・商業化に取り組んでいる.
わが国においても,宇宙は国民の安全や生活の質的向上,情報化社会の進展に 大きく貢献しており,今後,その重要性は一層高まると考えられ, わが国としても産官学一体となって宇宙開発・利用を進めなければならない.
産業界からは,一昨年,「経団連宇宙政策ビジョン/わが国宇宙開発・ 利用体制の改革と宇宙利用フロンティアの拡大」と題する提言をまとめた.
この中では,今後15年間の中長期的な期間の中で,わが国宇宙開発・ 利用が達成すべき目標,宇宙政策・体制や実施機関のあり方,宇宙産業の 将来像,宇宙インフラ整備および研究開発重点項目について考え方を示した.
ITを始めとして,宇宙が国民の社会的・経済的要請に応える社会インフラとし て 貢献できる日はすぐそこに来ており,わが国の宇宙産業は,「宇宙の産業化」 を 通じて「宇宙インフラ」の整備を下支えしていかなくてはならない.

●懇親会
日時:平成14年5月15日(水)18:00〜20:00
場所:三十三間堂(仙台第2ワシントンホテル1F)
(住所)仙台市青葉区大町2−3−1
    TEL: (022)222-2111(代)
会費:3,000円(予定)(懇親会々場にて集金します)

※総会および懇親会への出席の有無は,遅くとも5月2日(木)まで 庶務幹事までご連絡をお願い致します.

問合先:
東北大学大学院情報科学研究科
瀧本英二
TEL: 022-217-7148
FAX: 022-263-9414
Email:t2@ecei.tohoku.ac.jp