岩手県立大学10周年特別講義のご案内


岩手県立大学10周年特別講義
2008年5月29日(木)

International Symposium on information Technology in Iwate
岩手県立大学国際ソフトウェアシンポジウム

と き/2008年 5月29日(木)
ところ/岩手県立大学講堂
http://www.fujita.soft.iwate-pu.ac.jp/prof_dir/issam/sympo/index.htm

 岩手県立大学では、創立10周年記念事業の一環として、岩手県を中心にIT産
業界全体の活性化と、技術者・研究者の育成支援を目的に、現代社会において
その重要性が増しているソフトウェア開発分野についての国際シンポジウムを
開催いたします。
 本シンポジウムでは、この分野の世界的権威であり、2007年度にはIEEE(ア
メリカ電気電子学会)よりコンピュターソサエティ60周年記念賞を受賞された
ディビッド・パーナス教授(アイルランド・リムリック大学)および富士通研
究所取締役であり同社のソフトウェア&ソリューション研究所長の上原三八氏
をお招きし、ソフトウェア開発・システム開発に関する興味深いお話をご講演
いただきます。
 この分野でご活躍する技術者・研究者の皆様をはじめ、経営や企画、プロジェ
クト管理などに携わる方、学生の皆様など多くの方々のご参加をお待ちしてお
ります。

特別講演[13:00-14:20]
“How to do useful Software Engineering Research”
Prof. David L. Parnas
[デイビッド・パーナス教授] Limerick University, Ireland

パーナス教授は、モジュール設計の概念を提唱したソフトウェア工学分野にお
ける世界的研究者です。2007年には、IEEE(アメリカ電気電子学会)より、コ
ンピュータソサイエティ60周年記念賞を授与されました。


特別講演 [14:30-15:30]
“日本のソフトウェア開発の現状・課題・未来
 〜日本のICT企業におけるソフト開発技術を中心として〜”
富士通研究所・取締役、同社・ソフトウェア&ソリューション研究所長、欧州富士通研究所・会長
上 原  三 八 氏

上原氏は、東京工業大学卒業後、ワシントン大学大学院、東京工業大学院大学
修士課程を経て、1980年、富士通研究所に入社されました。入社後、オブジェ
クト指向開発、ソフトウェアアーキテクチャデザイン、分散システム開発、
Legacyシステムの保守・再構築を中心とする研究開発および製品化に従事され、
1991年には、情報処理学会論文賞受賞されました。

意見交換会 [15:40-17:00] 本部棟会議室

■主   催/岩手県立大学
■事務局代行/株式会社 東北地域経済開発研究所
       TEL019-613-6665 FAX019-629-1030
       E-mail :