第377回 情報処理学会東北支部研究講演会開催報告

日時

2016年11月30日(水) 14時30分〜15時30分

場所

弘前大学理工学部1号館 第10番講義室

主催

情報処理学会東北支部

共催

弘前大学 理工学部 電子情報工学科

講師

慶應義塾大学教授・東北大名誉教授
     中村 維男 先生

演題

ある新奇なメモリは計算機科学を変えるであろう

概要

今日の有り触れたDRAMやSRAMのようなメモリは、それらのアクセス速度において
限界に近付いている。そのため、IoTからスーパーコンピュータに亘るコンピュータに
おいて、もっとも有害なる要因は、処理速度を低下させるメモリボトルネックである。
ここでは、現存のメモリの1000倍以上のアクセス速度を有するマーチングメモリMM
についてその原理を紹介する。併せて、そのメモリ搭載によるコンピュータによる
非常識な用途応用例を述べる。

参加者

65名

報告者

長瀬智行(弘前大学理工学研究科)

report/talk_20161130.txt · 最終更新: 2016/12/12 by admin